筑波大生による筑波大学の生活を紹介するブログマガジン

オランダ放浪記vol.0~ロンドンの長い一夜

みなさん、はじめまして。

私がアッキーです。

 

9月に入り、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、私はついこの間までオランダに出かけていました!

ただ、遊びに行っただけではなく、筑波大学の海外武者修行支援プログラム(注1)に採択された企画でLGBT(注2)に関するオランダの取り組みについて調査をするために行ってきました。

注1)海外武者修行支援プログラム・・・筑波大学の海外派遣支援事業の一つ。任意結成された学生グループが、
                   自の優れた企画と発表能力を持って海外で交流・研修等の活動を行う。
注2)LGBT・・・性的少数者の一部の人々を表した総称。L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、
        T(トランスジェンダー)の頭文字をとったもの。

 

ただその旅、オランダに行くまでの道のりが長かったのです・・・

 

途中での乗継便で行ったのですが、

 

なんと、

 

「ロンドンで空港変更&一夜を過ごす」というプランだったのです。

 

そしてやってきたロンドン。

奇麗な街ですね。

ただ、そんなことも言っていられません。

 

なぜなら、

 

ホテルに泊まらず、一夜を過ごすからです。

最初は甘い考えでした。「空港のベンチで寝ればいいべ!」

 

ただ、そんな甘い考えはもろくも崩れます。

 

乗り換え先の空港は夜間閉鎖されているのです。

仕方なく、ロンドンの街中で一夜を明かす決意をしました。

 

そしてやってきたのはリバプール・ストリート駅(注3)。


注3)リバプール・ストリート駅・・・ロンドンの北側にあるターミナル駅。ここからビートルズで有名なリヴァ
                  プールへ行けるわけではない。

「ここで寝るべ!」そう思った矢先でした。

駅係員から「ここは深夜1時で閉まるよ」と。

 

そして、深夜のロンドンの街に放り出されるのでした・・・

 

深夜のロンドン。あたりに走る車は少なく、どこか物寂しげ。

欧州特有の乾燥した風が、私の頬をかすめます。

 

そんな中たどり着いたのがロンドン橋。

そこから見たタワーブリッジは美しいものでした。

 

そして、夜は明け、オランダへと向かう空港へたどり着いたのです。

 

つづく

この記事を書いた人
神出鬼没の筑波大生、ときどき大学新聞とラジオの人。あなたの知らない筑波大も伝えていきます。
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